職場見学

有工生が行く!すごいぞ!佐賀のものづくり サガシキ「一つの箱に思いを込めて」

県内のものづくり企業を工業高校生が見学し、若者目線でレポートします。
今回の訪問先は、商品の包装や保護に欠かせないパッケージ(箱)を作る会社「サガシキ」(佐賀市)。有田工業高校デザイン科2年1人と機械科2年2人の3人が訪ねました。 取材年月:2017年1月

職場見学

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最新の機械がいっぱい
パッケージは主に、箱の形状やデザインなどを決め、紙に印刷し、型通りに切り抜いて完成します。工場に入ってまず驚いたのが、機械の多さ!デザインに合わせて自動で切り抜くカッター機。商品ごとにメッセージや写真を変えることもできるデジタル印刷機。ニスなどを塗布して、独特の光沢を出す表面加工機など。佐賀工場だけで30もの機械があり、1日70~100種類の箱を製造します。今やパッケージ業界も大量製造ではなく、「多品種・少量化」が求められる時代。商品のバリエーションを多くして、お客様のニーズにきめ細かに対応するそうです。また、以前は力仕事が多いため、男性中心の職場でしたが、機械化が進んだ今、女性も積極的に採用したいとのことでした。
職場見学
消費者を引き付ける
企画提案力もサガシキの強みです。企画デザイン部門だけで30人ものスタッフがいました。「クライアントや消費者の思いをくみ取り、一つの箱に込めることが大切」という気持ちでデザインを考えるそうです。工場の中には、普段よく見かける有名なお菓子や薬などの箱がたくさんありました。そんなパッケージを作る会社が佐賀にあると知って誇りに思い、家族にも自慢したいです。

職場見学を終えて

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今の時代、生活に必要な情報はパソコンやスマホで見られます。しかし「もの」がある以上、パッケージ印刷は決してなくならないでしょう。そして魅力的なパッケージが店頭に並べば、消費者が手に取り、売り上げアップにも貢献できるはず。そこに大きなやりがいを感じました。

つくっているもの

パッケージ
パッケージ(箱)と一口に言っても、中に入れる品物や用途によって、素材や形状のバリエーションは無数に広がる。主には、厚手の紙で作る箱状の容器「紙器(しき)」、商品の保護性能が高い「ダンボール」、デザインを施した板紙をダンボールに貼りつけた「美粧ケース」がある。
株式会社 サガシキ 株式会社 サガシキ 佐賀市高木瀬西6-3-2
業種:パルプ・紙
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